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5月29日、中野西小学校でオンライン授業の導入に向けた会議が行われ、市内小中学校の先生たちが参加しました。
当日はまず、中野西小学校の5年生が実際にオンラインで算数の授業を受け、他校の先生たちはその様子を見学しました。
児童たちは、学校から貸与されたタブレットを使い、「Google Meet」(無料ビデオ通話アプリ)で先生の授業を受けた後、「ロイロノート・スクール」(授業支援アプリ)を使って先生から出された課題を解き、同アプリを使って先生に提出していました。
※授業に参加する児童たち
※学校にも児童が2人来て、児童がオンライン授業を受ける様子を参加した先生たちが見学しました。
※児童が見る授業の画面。授業を進行する先生が映っています。
※先生の画面だけではなく、授業を受ける他のクラスメイトの様子も確認できます。
見学後、他校の先生たちは教育委員会指導のもとオンライン授業を実体験し、今後の方針についての説明を受けました。
※教育委員会の神宮司さんによる説明
※今後の方針についての説明資料
会議を進行する教育委員会の神宮司さんは、「オンライン授業を各校で実現していくためには、回線の整備や生徒に配布する端末の調達などの課題も多い。しかし、子どもたちのことを第一に考えると【児童一人ひとりの理解度を先生が把握しながら授業を進めることができる】【先生だけではなく児童同士が考え方を共有できる】といった双方向性のある教育を実現していきたい。各校の事情に合わせ、できる範囲から少しずつでも進めていこう」と集まった先生たちに熱く語りかけていました。