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【鹿嶋市レポート】次の星を獲りにいこう!地元サポーターの熱い想い

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0015935 更新日:2020年7月10日更新

次の星を獲りにいこう

コロナ禍でもできることを!

 7月8日、鹿島神宮の参道につづく門前「大町通り」に、鹿島アントラーズがこれまでに獲得したタイトル「20冠」を表す星をあしらった横断幕(1枚に星2つをあしらった横断幕計10枚で星20個)が「1日限定」で掲示されました。

横断幕掲示

 この取り組みは、鹿嶋市商工会青年部の山町浩信さんがJリーグのシーズン中断が決まってすぐに「コロナ禍の中でも、なにかできることを」と企画しました。

 しかし、準備を進める中、4月に緊急事態宣言が発令され中断に。さらに、遠方のサポーターにも協力を仰ぐことが難しくなりました。

Jリーグの再開が決定し、再び動き出す

 Jリーグのホームの再開が7月8日に決まると、早速、中断していた横断幕の制作に動き出しました。

 しかし、三密は厳禁。

 多人数ではできないことから、山町さんは近隣に住むサポーター約20人弱で地元小学校の体育館を借りて制作することに。

 制作にあたっては、コロナ対策のため、必ず検温と消毒をして作業を開始しました。

検温

 少ない人数ながらも、ミシンで布を縫い合わせたり、下地にマスキングテープを貼るなど分担して作業を進めます。

ミシンで布を縫い合わせる

色塗り

 そして着色。

 色はもちろん、ヴィクトリーゴールド。

子どもたちも色塗り

細部に気を付けて

みんなで色塗り

みんなで色塗り

 密にならないように、気をつけながら作業を進めます。

体育館内全景

 最後に、ハトメを付けてついに完成!

ハトメをつける

約6時間をかけて10枚の横断幕が出来上がりました。

集合写真

サッカーがある喜び。選手にエールを!

 出来上がった横断幕は、7月8日、ホーム再開に合わせ各商店の皆さんの協力を得て、1日限定で鹿島神宮前の大町通りに張り出されました。

エミール

パラダイスビアファクトリー

途中、雨が降り出す

張り出す準備

ココシカに

ココシカに張り出されました

鹿島神宮前

夫婦で作業

企画した山町さん

 構想から約4カ月。Jリーグの中断期間を乗り越え、ついに完成した横断幕。

 山町さんは「やっとJリーグが再開できたが、スタジアムで声を出して応援ができない。横断幕で選手にエールを送りたい」と話します。

 また、この横断幕は18日以降のホーム試合でスタジアムに掲出されます。


避難所混雑状況