※ページIDとは各ページ上部に記載されている番号(7桁)です。
本文
令和4年9月17日(土曜日)10時より三笠まちづくりセンター会議室において、「フレイルは改善・予防できる」と題し、鹿嶋市役所 介護長寿課職員を講師に迎え、生きがい講座を開催しました。
フレイルとは加齢により気力・体力など心身の活力が低下した「か弱い・壊れやすい」といった、要介護の一歩前の状態のことで、健康長寿の実現のためには、フレイルの予防・改善がとても大切になるそうです。
フレイルの予防・改善には「活発な生活(社会参加)・食生活(栄養)・運動」を日常生活の中にバランスよく取り入れていくことが必要です。具体的には、買い物・通院・地域活動など外出する機会を増やすこと、筋力の低下を抑えるために、食事、特にタンパク質をしっかり摂取することや、そのためには口腔ケアも大切なこと、ウォーキングなど足腰の筋力を保つトレーニングを心がけることなどが紹介されました。その他、鹿嶋市の高齢者のデータとして、心不全が増加傾向にあることなど、とても分かりやすい内容で、参加者にとってとても有意義な講座となりました。