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けしの仲間(ケシ属植物)は、春から夏にかけて色鮮やかで美しい大きな花を咲かせるものが多く、ガーデニングや切花用の植物として人気があります。
しかし、けしの仲間には、麻薬の原料となることから、法律(あへん法)で栽培・所持等が禁止されているものがあります。
このことを知らずに、植えてはいけないけしを不正栽培したり、自然発生している場合が、茨城県内では多くみられます。
植えてはいけないけしは、外観の特徴から、園芸用のけしと区別できます。
植えてはいけないけしの特徴
1 5~6月頃、10cm程度の一重または八重の花を咲かせる。
2 花の色は、主に赤、紫、白である。
3 花期が終わると長円形または円形のかなり大きなさく果(けしぼうず)をつける。
4 高さは、100~150cmに達するものもあり、植えてよいけし(ひなげし、おにげし等)に比べると頑丈な感じがする。
5 葉・茎・つぼみは、全体に白っぽい緑色でろう質が付着しており、ほとんど毛がない。
6 葉は、互い違いに茎を巻き込むように付いている。
疑いのあるものを見つけたときは、最寄りの保健所へ連絡してください。
茨城県潮来保健所 [電話番号] 0299-66-2116
※掲載している写真は、茨城県から提供されたもので、市内で撮影されたものではありません。
■ 植えてはいけないけし1
■ 植えてはいけないけし2
■ 植えてはいけないけし3
■ 植えてはいけないけし4
・大麻・けしの見分け方(厚生労働省)<外部リンク>