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令和4年度 ゲートキーパー養成講座 受講生募集


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印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0060752 更新日:2022年4月1日更新

ゲートキーパー養成講座 受講生募集~身近な人を支える命の門番~

ゲートキーパーとは?

皆さんは『ゲートキーパー』という言葉を耳にしたことがありますか?

『ゲートキーパー』とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、その後も温かく見守っていく、『命の門番』と呼ばれています。

 

『命の門番』と聞くと、難しいそうな役割に感じてしまいますが、ゲートキーパーになるには難しい知識や技術が必要なわけではありません。

ゲートキーパーが悩んでいる人に行っていく行動は大きく4つに分かれます。

 

【ゲートキーパーの役割】

1.気づき:家族や仲間の変化に気づき、声をかける

2.傾 聴:本人の気持ちを尊重し、その声にじっくりと耳を傾ける

3.つなぎ:早めに専門家に相談するよう促す(可能ならば付き添う)

4.見守る:つないだあとも、温かく寄り添いながらじっくりと見守る

 

 

【気づきのポイント】

イライラしていることが増えた、仕事や家事での失敗が目立つ、最近眠れていない、食事が美味しく感じない、お酒の量が増えた、何をするのも億劫に感じる、人に会いたくない、体の不調(頭痛、腹痛、肩こり、腰痛など)、死をほのめかす投げやりな態度をとることがある・・・

このような状態がいつもより目立つと感じた時、まずは「どうしたの?」「話を聞くよ」と声をかけてみましょう。

このような症状が出ていても、その人は「人につらいと言えない」「どこに相談したら良いか分からない」「どうすれば解決できるのか分からない」等の思いから、ひとりで悩みを抱え込んでいる場合があります。

ゲートキーパーはその『見えないsos』に気づき、適切に関わっていくことが必要となります。

自殺を考える人の心理や実際の関わり方について、ゲートキーパー養成講座で学び、実際に自分がゲートキーパーとしての関わりをもつ際、適切に対応できるようになりませんか?

 

ゲートキーパー養成講座 受講生募集

保健センターでは、ゲートキーパー養成講座を随時開催しております。

 

【講座の内容】 (例)

・世界と日本の自殺の現状(茨城県、鹿嶋市含む)

・コロナ禍における課題と自殺

・自殺を考える人の心理、自殺の要因

・日本における自殺対策

・ゲートキーパーの役割(4つの役割)

・支援をする際のポイント

・相談先ご案内

・相談を受ける人(ゲートキーパー)のこころとからだのケア

※資料配布あり

※内容は変更する場合があります。

 

【日 時】

開 催  日:要相談(時間は30分~1時間程度を頂戴しております)

対象人数:5名以上

※5名以下でご希望の際も、ご相談ください。

 

 

ゲートキーパーや養成講座の内容について、何かご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

保健センター 電話:0299826218

 

以下のページにも詳細が記載されております。
ご興味がございましたら、ご覧ください。

避難所混雑状況