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平井小学校でユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>を実施しました


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印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0003366 更新日:2019年11月13日更新

 2月15日、平井小学校でパラスポーツアスリートを招いた特別授業が行われ、5年生児童52人が参加しました。この特別授業は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドパートナーである株式会社LIXIL(リクシル)が、「ユニバーサル社会(共生社会)の実現への貢献」を目標に掲げ、東京2020公認教育プログラムとして実施しており、茨城県内では2回目の開催となります。
   講師はスポーツ義足を着用し、東京2020パラリンピック競技大会出場を目指している山下千絵選手(法政大学・陸上短距離)が務め、特別ゲストとして参加した鹿島アントラーズの中田浩二C.R.O(クラブリレーションズオフィサー)が授業を盛り上げてくれました。
 参加した子どもたちは、日常生活用の義足とスポーツ義足の違いを学んだり、健常者用に開発されたスポーツ義足を装着し、歩行や跳躍を実際に体験することにより、選手のすごさ(努力)を実感していました。
   スポーツ用義足については様々な議論があります。最近ではパラスポーツのトップアスリートが健常者の記録を抜くこともあり、2012年のロンドンオリンピックでは両足義足のオスカー・ピストリウス選手(南アフリカ・陸上短距離)が史上初めてオリンピックとパラリンピックに出場したほか、2015年には片足義足のマルクス・レーム選手(ドイツ・陸上走り幅跳び)がロンドンオリンピックの金メダリストの記録(8m31cm)を超える8m40cmという大跳躍をみせました。このことに対し、一部ではテクノロジーの発達による「器具の記録」や「義足の有利性」とも言われています。
  講演でこの話に触れた山下選手は、自身の体験談として1年前にスポーツ用義足を装着し始めたときは、記録が「ずるい」と思っていたとのことですが、器具を使いこなすことに相当な時間と労力、努力が必要なことがわかり、「正当な記録」と考えるようになったと話してくれました。
  今回の授業で子どもたちは、普段の生活の中では触れることが少ないパラスポーツを通じ、これからの時代に必要な「共生社会に向けた心の在り方」と「インクルーシブで多様性のある社会」について、学ぶことができました。

 

   

     


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