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全身反応教授法(Total Physical Response)とは、英語を聞いて理解することと、理解したことを動作で表現するということを組み合わせた教授法です。
指導者が英語で指示し、モデルとして自ら動作をして、児童に指示の意味を理解させ、その後、児童が一緒に動作をする、児童だけで動作をするという流れで行います。
~文部科学省2017 小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック 理論編より~
第一言語の習得(日本人にとっては日本語の習得)と同様に、外国語活動や外国語科の指導も、音声から言葉を学び始めるように授業を構成する必要がある。聞く活動を十分に行うことが話すことへとつながっていく。中略…教師の発話を聞く以外にも、聞くことの活動としては、聞いて反応する活動、読み聞かせ、全身反応教授法なども推奨されている。
全身反応教授法(Total Physical Response)はリスニングを中心としており、児童に発話を無理に求めないので、心理的負担も少なく、子どもたちは楽しんで取り組むことができます。
鹿嶋市TPRは、「立つ、歩く、早く歩く」などの日常の基本動作をはじめ、「身支度」や「料理」「放課後」など、場面に合わせた動作を紹介しています。また、「サッカー」「鹿嶋市のアクティビティ」など、市ならではの動作を含め、100以上の表現を紹介しています。
~文部科学省2017 小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック 理論編より~
全身反応教授法(Total Physical Response)はリスニングを中心としており、児童に発話を無理に求めないので、心理的負担も少ない。
市と(株)鹿島アントラーズFCは、地方創生事業に関する包括連携協定を結んでいます。今回の英語教材の制作もこの事業の一つに位置づけられ、(株)鹿島アントラーズFCには、選手やスタッフによる動画撮影および制作を、すべて無償で対応していただきました。
プロスポーツクラブと共同でのTPR教材は全国初の試みとなります。動画撮影時、選手には「子どもたちが目の前で見ている」との想定で出演していただいたため、選手たちの笑顔あふれる素敵な教材となっています。
作成記者発表の様子はこちら
https://city.kashima.ibaraki.jp/site/kashimaphoto/53435.html
作成した動画は、市内小中学校でのみの視聴となっておりますが、内容を紹介する動画を作成しています。
ぜひ、ご覧ください。